グラビトン・ミズサ Graviton Mizusa
「お前の返り血が、オレを”ちむどんどん”させるッ!!」
リング名:グラビトン・ミズサ。
異名:『暗黒面に落ちたエビス神』のジンベエザメ。
沖縄出身でヒール役の新人女子サメレスラー。
ファイトスタイルはその巨躯を生かした格闘戦「グラビトン・アーツ」と、凶器を用いた反則スレスレのタコ殴り。
その戦い方は見た者を震撼させる……。
……が、実際の彼女ははタマミ以上に大人しい性格。
実力は申し分なくデビュー手前というところまでいくが、元々の穏やかで優しい性格と容姿がファイター向きでないと経営陣から彼女のリングデビューに難色を示される。それでもデビューを諦められず喰い下がるミズサに対し、経営陣は1つの条件を出した――
――それが”ヒール役仮面レスラー”としてデビューすること。
ミズサは元々マツカのような「強く」「美しい」レスラーになることを夢見ていたのに、彼女がリングに上がるには”ヒール役仮面レスラー”という完全にギミックが真逆のレスラーになるしか道は残されていなかった。ミズサは悩みに悩みぬいた末、悪役仮面レスラー「グラビトン・ミズサ」としてデビューすることに承諾する。
デビューが正式に決定した夜、母親に最初の出場日を電話で報告したのだが、”悪役”としてデビューすることだけは言えなかった。そのときの様子はサメザメと涙を流しながらも、母親に余計な心配をかけまいと終始楽し気な口調であったという……。
必殺技
「夏至南風(カーチーベー)」
「種子取南風(タントゥイベー)」
「漁網」
「車のバンパー」
グラビトン・ミズサ Graviton Mizusa
種族
ジンベエザメ
出身地
沖縄県 本部町
職業
日本女子サメレスラー
得意技
グラビトン・アーツ
タコ殴り
好き
マツカ・デスサイズ
嫌い
???