マオ
「ようやく見つけたぞ……トヨコ!」
『日本剣術の始祖、斬鮫流剣術の継承者』
『先祖は宮本武蔵さえ震え上がらせた(と言われる)』
オナガザメ雌。
とある理由で旅を続けている孤鮫のサメ剣士。
トヨコとは過去に因縁があり、彼女を執拗につけ狙う。
性格は几帳面で生真面目。
クリリとした目をしていて、身長とほぼ同じ長さの尾ビレが特徴。
この長大な尾ビレを使った強烈な鮫剣技・斬鮫流剣術を繰り出す。
彼女が本気を出せば、巨大マグロさえ一撃で叩き切るという。
ちなみに、彼女そっくりな従妹(ニタリ)がいる。
種族
オナガザメ(マオナガ)
住所
不定→宮崎県綿津見郡綿津見町ミツタマ通り
「マリンショップ・ヤノ」
職業
マリンショップ・ヤノの受付、店番
得意技
斬鮫流剣術
好きなもの
魚、鳥、無脊椎動物(イカ・タコ)
嫌いなもの
軟弱者
斬鮫流剣術
<ざんこうりゅうけんじゅつ>
日本人が刀と剣術を発明するはるか以前より、オナガザメ一族のみに伝わって来た鮫剣技。
武器である自分の長大な尾ビレを使って、様々な鮫剣技を繰り出す。
・相手の軟骨部位のみにダメージを与える対板鰓類用鮫剣技
「斬鮫流鎧どおし・軟骨砕剣<なんこつさいけん>」
・高い身体能力と視力を生かした対魚類用鮫剣技
「斬鮫流抜刀術・疾喰噛袈裟切り<しっくうかみけさぎり>」
・宮本武蔵が佐々木小次郎の燕返しを破るヒントになったと言われる、対海鳥用飛喰鮫剣技
「斬鮫流飛剣・潮返し<うしおがえし>」
・サメの厚い皮膚を最大限に生かした鉄壁の防御技
「歯の構え・楯鱗噛山<じゅうりんかざん>」