【お知らせ】ロゴマーク完成!

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サメ小説『しゃーく☆フロンティア』のロゴマークが完成しました!

「寿司」が話の大きな柱の一つなので、ロゴに思いっきり寿司ネタを入れています。

寿司について調べて知ったのですが、”寿司”とは「寿を司る」と書くので縁起のいい食べ物とされています。
寿司は食べた人を幸せにする食べ物……と解釈もできますよね?
お祝い事のとき、お寿司は欠かせません。

ちなみに、寿司には食べる順番の鉄板があるそうです。
最初は味の淡白な鯛やヒラメなどの白身から食べ始めて、次にコハダなどの光り物、それから味の濃い脂の乗ったマグロなどの赤身、最後に巻物・玉子焼き・アナゴで締めるのだそうです。
つまり「味の薄いものから味の濃いものへ」ですね。

もちろん、これは食べ方の一つでしか過ぎないわけですし、人によってはこの順番も前後します。私は今まで特に何も順番など気にせず食べていましたが……。
今度お寿司屋にいくとき試してみようと思います。
ちょうどロゴに入れてあるお寿司も「味の薄いものから味の濃いものへ」の順番で入れてあるので、順番なんだったけかな?と忘れてしまったときは、「しゃーく☆フロンティア」のロゴマークを見て思い出してください

あとは「笹切り・はらん切り」もあしらいに入れています。

これはお寿司屋さんで使われる技法のひとつで、笹や葉蘭をいろんな形に切ってお寿司の装飾とします。すると料理に彩がつき見た目が一段と華やかになります。
またいろんなバリエーションがあって、縁起の良い動物とされる鶴や亀を始めとして、イカ、蝶々、富士山、花……等々どれも包丁で切り出します。

しかもただ飾りとして入れているわけではなくて、きちんと理由があります。
1つが料理同士で味が移ったりやひっついたりしないための、仕切りとしての役目。もう一つが保存効果です。
冷蔵技術がまだ発達していなかったころ、料理が腐りにくくなるように、殺菌作用があるとされる笹や葉蘭を料理に使うことで保存性を高めたのです。先人たちの考えた知恵ですね。

また、この笹切りの技法を競う大会もあります。
”全国すし技術コンクール大会”というものがあって、全国から集まった一流の寿司職人が寿司の技術を競うのですが、この競技の中に”笹切り競技”という部門があるのです。それだけ、寿司職人としての腕が問われる技法と言うわけですね。

私たちが見慣れている笹切りは、スーパーのお弁当やお惣菜に入っている緑色をしたペラペラの”バラン”ですが、本格的な笹切り・はらん切りを見る機会はなかなか普段の食生活ではありません。見かけたときは料理を食べるのにばかり夢中にならず、職人の作る技巧にも目を向けようと思います。

また笹・葉蘭を使ったものではありませんが、ビニールのバランを使った大会もあるようです。男の子の好きそうなガンダムとかジャンプの主人公を使ったもの……クオリティがすごいです。完成までに数か月はかかるそうです。リンクを貼っておくので興味のある方はみて見て下さい。

参考:ORICON NEWS お寿司の脇役”バラン”をアートに昇華、「築地玉寿司」社内コンクールがすごすぎる

お寿司の脇役”バラン”をアートに昇華、「築地玉寿司」社内コンクールがすごすぎる | ORICON NEWS

大正13年創業の『築地玉寿司』で40年間続けられている社内コンクールでは、“葉欄切り”の技術が競われている。“葉欄”とは、お寿司の脇に飾られている笹に見立てたアレで、…

話は大分それましたが、どうにかロゴマークを完成できました。
小説の方も早く書き上げ、近日中に販売したいと思います。

参考WEB

『全すし連 全国すし技術コンクール大会』

全国すし技術コンクール大会 | 全国すし連

全国すし技術コンクール大会 | 全国すし連

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